club33のブログ

パタヤへの不動産投資を決意。定年まであと3年を残し、某1部不動産会社を退職(予定)。
日本の不動産はつまらん。いつまでも、会社にしがみ付いていても、何も始まらん。ということで、サラリーマン海外不動産投資実録ブログの始まり始まり~。

パタヤで不動産投資を始めた(その3)

中古物件ジョムティエンパラダイスコンドの購入を決心した翌日、
買主である自分と売主(自分より10歳程年下のオランダ人)が
仲介会社に集合し、契約締結しました。私は、予約金の5万バーツを
支払いました。


まあ、契約自体は、こんなもんだろうといったところで、
例の如く、重説はありません。買主からの手付放棄及び
買主からの契約解除の倍返しの説明はありました。
ここのところは、日本と同じですね。
契約時に登記簿謄本(?)や売主のパスポートコピー等を
貰いました。
残金は14日以内に売主指定口座(セキュリティ確保のため、
仲介会社の口座だったと思います)に全額振り込みです。


まあ、難なく契約自体は終わったのですが、
止せば良いのに、嬉しさのあまり、周りの日本人達に
不動産購入を喋ってしまったのがいけなかったかもしれません。
そうです、ネガティブコメントだらけです。
詐欺だったらどうするのかとか、瑕疵担保責任はどうなってるんだとか、
所有権移転がちゃんとなされるのか、自分で確認できるのかとか、
売主が真の所有者だと言い切れるのかとか。

まあ、老婆心半分、やっかみ半分といったところでしょうか。
彼らの言うことも、勿論契約前から十分留意していたところですが、
登記簿謄本が本物かどうかは正直言って疑問でした。
何故なら、全てタイ語で書かれているからです。
しかも、良く見ると売主のパスポートコピー記載番号と
登記簿謄本のパスポート番号が不一致なのです。
恐らく、パスポート更新後、登記簿の変更をしていなかったの
だと思われました。
が、自分としては、ここで非常な不安に襲われました。
このまま、残金全額払ってしまって良いものだろうか、
リフォームの実施や検査、テナント付け等々色々な
不安がこみ上げてきます。
現地でビジネスを行っているT氏のサポートが期待できると
いっても、彼も不動産が本業では無いし。
契約締結後の仲介業者の対応も全く不親切なものだし。

結局、自分はこの重圧に耐えられず、残金振り込み実施を
行うことが出来ませんでした。
本当に、高い授業料となりました。

しかし、これが自分が本格的に、パタヤ出不動産投資に
チャレンジする第一歩となったのです。


Pattayaで不動産投資を始めた(その2)

初めてのジョムティエンは、感動モノでした。

ビーチリゾート然とした佇まい。

椰子の木がズット続くビーチロード。パタヤ市内よりずっと雰囲気が良いのですから、いっぺんに気に行ってしまいました。


紹介された物件は、本当にビーチフロントのJomthien Paradice Condo。

築年は矢張り10年以上と古く、廊下やエレベーター等、共用部はボロボロです。

室内もリフォームが必須。

それでも大型のプールやテニスコート等を備えており、ポテンシャルは高いと思いました。


仲介会社に尋ねたところ、

約30万バーツで直ぐに貸せる位に綺麗に出来るとのこと。

物件価格込み総額で1.3M

です。


同伴してもらった現地経営者のT氏も

この立地で室内リフォーム済みなら

月額1万バーツで貸せると太鼓判を

押してくれました。

仲介会社のオフィスに戻ってからは、

リフォームのイメージ画像を見せてもらい、日程調整やら、どんどん話が進んで行き、もうこの物件を買う事が前提のようになってきました。

現役サラリーマンの自分がパタヤに来られる日は、限られておりいつまで迷っても前に進めないと思い、この物件を購入する事に決めました。

でも、ここからが大変なのでした。

パタヤ不動産投資を始めた(その1)

私が最初にパタヤのCONDO購入をしようとしたところから話しましょう。

5年程前になります。
宿泊先ホテルAreca Lodge目の前にある「Golden Homes」
という名の現地不動産仲介会社で紹介してもらいました。

まず、
新築にするか、中古にするかの選択ですが、
pre-buildのシステムは、知ってはいたもののハードルが
高いですし完工リスク等も高く、当時の自分では「とても手が出せる
ものでは無い」との結論から当然のごとく中古CONDO購入となりました。


予算(1百万バーツ前後)及び立地(市内中心部)を伝え、
Nirun Grund Condoを見ることにしました。
竣工は1995年(5年前当時で築15年)。
サードロードとスクンビットロードとの間、
Big-C(当時は、カリフール)まで徒歩5分の立地です。
今でも、ネットで売り物件が沢山出ているので価格チェックは
可能です。


タイですから、色々と日本の不動産購入とは異なることは
覚悟しておりましたが、ここまで異なる(酷い)とは、

思いませんでした!


まず、仲介会社及び物件情報がイイ加減なこと。
日本だと「重要説明事項」として最低限の物件情報が
開示されるものですが、そんなものありません。

竣工年さえ分かりません。

買主である自分が訪ねてから、仲介会社が売主に尋ねる。
といった具合です。
それでいて、仲介会社は、売ること(dealを成約しようとすること)
には、もの凄く熱心です。
まあ、成功報酬制、成約してナンボの世界ですから、無理もありません。


で、
売り出し中の数件を実見して、気に入った物件があったので、
多少の値引き交渉も含めてその日の内に価格も決定し、
夕刻には購入を決心しました。

翌日、
予約契約締結と予約金の五万バーツを支払うために再度仲介会社を
訪れると、予期しないことを言われました。
「物件が他の客に売約済みとなってしまった」とのこと。
自分は買う気満々で「良い物件を見つけた」とハイテンション
でしたので、非常に落胆してしまいました。

仲介会社は、「ビーチフロント立地、賃貸需要も高い中古物件が、
ジョムティエンにほぼ同額である。見てみないか?」と勧めてきた。
5年前に、ジョムティエンはまだ行ったことがなかったので、
見るだけという気持ちで行ってみた。


→to be continued